IRCでモンハンします。
IRCとはインターネットを利用したチャット専用システムです。
IRCでチャットをするには、IRC接続用ソフトが必要です。
ここでは多くの人が使っていると思われる、WindowsやMacにも対応しているLimeChatで説明します。
○導入方法
1.http://limechat.net/ にアクセスしてLimeChatをインストールする。
2.[サーバ]→[サーバを追加]→[ホスト名]をクリックしてirc.juggler.jpと入力
※タブで選べるirc.2ch.netは現在使えなくなりました。
3.ポート番号を6667に設定
4.設定名、ニックネーム、ログイン名、名前を任意に設定
5.[サーバ]→[サーバのプロパティ]→接続タブ→文字コードをISO-2022-JPに変更
※文字化け対策です。
6.LimeChatを再起動
7.[チャンネルタブ]→[新規]→チャンネル名に入りたいチャンネル『#MHWJP』を入力
8.[OK]を押してサーバ追加ウィンドウに戻り、もう一度[OK]を押す。
これで導入は完了です。
基本的な操作は他に出回っているチャットツールとほぼ変わらないので感覚的に掴めるでしょう。
Limechatで#MHWJPへ入ると、この様な状態のはずです。
それぞれの項目の説明は下図です。
○キーワードについて
LimeChatにはキーワードを設定することでそのキーワードがチャットで流れると音で知らせる機能があります。
キーワードを設定しておくと募集があった時にすぐ反応できて便利なので設定することを勧めます。
1.[設定]→[キーワード]→キーワードに「@」(全角半角両方)を設定
また、自分の名前もセットしておくと呼ばれた時に対応しやすくなります
2.[設定]→[サウンド]→キーワード反応にチェックを入れ、好きな音を設定
3.以上で設定は完了です
○他の人の募集に参加する時のチャンネルへの参加の仕方
・他の人のチャンネルに参加する場合
例:『募集 マム回し @10 #マム回し_0704』
の募集があり、それに参加したいとき
1.タブから[チャンネル]→[チャンネルを追加]を選択
2.チャンネル名に『#マム回し_0704』と入力しOKをクリック。
右下に表示されているチャンネル左のフォルダが黄色になれば入室できています。
黄色になっておらず白のままの場合、右下の該当のチャンネルをダブルクリックしましょう。
尚、他人のチャンネルを追加する場合は『接続時に入る』のチェックを外しておきましょう。
○チャンネルから出る方法
他人の募集に参加してそのチャンネルから出るには
[チャンネル]→[チャンネルを削除]を選択しましょう。
#IRCログイン時に誤ってチャンネルに入室してしまうのを避けるため
よく募集に参加する人のチャンネルなので残しておきたい、という場合は
[チャンネルを削除]ではなく[出る]を選択しておけばチャンネルは残しておけます。
『接続時に入る』のチェックを外してない場合はIRCにログインした時に
自動的にチャンネルに参加してしまうので注意してください。
――――新規の人向けQ&A――――
Q チャット見てるとなんか知り合いのたまり場になってねーか?新規居場所無くね?
A ここで出会って仲良くなった人も多いだろうが雑談チャットは別に知り合いだけで話し合ってるわけじゃない。
ほとんどがお互いよく知らないまま雑談に華が咲いてるだけだ。
よっぽど失礼だったり空気読まなかったりじゃなけりゃ気楽にはいっていけばいい。
Q PCないとできないの?スマホじゃだめ?
A スマホでつないでる人もいる。
操作しないと10分もすると切れるみたいだけど、入ってる間は操作してるのであれば問題ないかも。
iOS、Android共にLimeChatが有料アプリであるし、無料のアプリもいくつかある
詳しくは調べてみてね
Q せっかく導入したのに全然人いないんだけど?
A 時間帯にもよるが人が増えるのは今は大体夜九時以降
昼間でも居るときは居るから、とりあえずアクティブ確認も兼ねて挨拶してみよう。
Q サーバーに接続できないんだけど?
A 鯖落ちかも?鯖の健康状態はここで確認してね。
http://wikiwiki.jp/2chIRC/
Q 募集全然見かけないんだけど?
A 嘆くぐらいなら自分で募集してみよう。
よっぽど変な募集じゃなければ普通に人は来ます。
例えこなかったとしても泣かないでくれ それは決して無視してるわけじゃない!
Q 募集の仕方全然わからんぞ?
A 上の説明で分からなかったら質問してみよう。
それが会話のきっかけになって、仲間に入りやすくなるかもしれないよ。
Q 募集したけどこないぞ?
A 誰か来るはずとは書いたがみんな他の部屋ですでに遊んでたり
起動して他の事をやってることもある。落ち着いて待とう。
Q チャットのログ残したいんだけど?
A [設定]→[設定]を選択
左のメニューから[ログファイル]を選択
保存場所、保存するログを選択し[OK]を選択
基本的に『チャンネル』と『トーク』を残すようにすると良いと思う。
Q kaiでは~で…
A ここはkaiじゃないYO
――――その他知っておくと便利な情報――――
○代替サーバの設定
最初に設定した.scのサーバが落ちてる場合に、他のサーバなら入れる事があります
そのための設定です。参考画像(http://i.imgur.com/KFy6x1c.jpg)
1.[サーバ]→[サーバのプロパティ]をクリック
2.[代替サーバの設定]をクリック
3.以下2つのホストを追加する
なお、代替サーバで入った場合、サーバの状態によっては、他のサーバとの接続がうまくいかない場合があります。
そういう場合はチャンネルに人がほとんどいない状態になったりします。
そういう時はスレで聞いてみたり、Wikiを覗いてみたりしましょう。
http://wikiwiki.jp/2chIRC/
なおサーバの状態によっては接続するサーバをIRCの皆で話し合って変えたりするかもしれません。
ただ、普段は一番最初に接続するサーバはirc.juggler.jpに合わせておきましょう。
○棒読みちゃん
チャンネルで会話があった場合に、棒読みちゃんを設定しておけば、会話内容を棒読みちゃんが読み上げてくれるので、LimeChatを見ていない時でも、より募集に参加しやすくなったり会話に参加しやすくなったりする……かもしれません。
詳しくは、
limechat 棒読みちゃん 読み上げ
のキーワードでググれば「チャットの読み上げ | どすこい!人生」
というサイトが引っかかるのでそこがわかりやすいと思います。
怪文書
私は諦めの岸に立っていると、強く思わされた。
キャラ数の多い作品というのは、世の中に数多くある。キャラの数が多い以上、スポットライトが平等に当てられないということは起きる。
私は気づけばスポットライトの多く当たるキャラクターよりも、比較的それを浴びる機会の少ないキャラクターに惹かれていることが多い。理由は色々ある。想像の余地があるということもあれば、見飽きるという現象が起こりにくいこともあるだろう。舞台に上がらないからこそ、理想像と違うということが起こりづらいこともあるかもしれない。一癖あるゆえに、スポットライトを当てにくいキャラがストライクど真ん中、ということも、もちろんある。
とにかく、そういう報われない好意に身を晒した経験がとても多い。人気投票などではまず日の目を見ないわけだ。
そのことに文句があるかというと、正直ない。大抵妥当なキャラクターに人気が集まって、私自身もそうだろうな、という気持ちでランキングを眺める。自分が一票を投じたキャラクターがふるわなくても、一瞬惜しみこそすれ、そう悲嘆に暮れることもないというのが本当のところである。自分が好きなキャラは世間の同意を得られなくとも好きだし、世間で好かれているキャラとか、ムーブメントによって躍進したキャラとかを知るのも楽しい。
さて、今回「アイドルマスターシンデレラガールズ」の総選挙を私は外野から見ていた。
外野なりに、いくつかの悲しみを見た。悲しみと一言にいっても色々な形があった。推しが圏内入賞に届かなかったとか、投票の形式に不満があるとか、上位キャラクターへの嫉妬やそのキャラクターへの投票をしたプレイヤーへの不信感とか。私の知らないところにはそれ以外の形の悲しみや怒り、苦しみもあったことだろう。
でもそれがどうしたのだろう。私はこの総選挙にこそ参加はしていないが、好きなキャラがランクインしない経験ならいくらでもある。
票はいきものだ。どうしようもなく強い多数派集団もあれば、大きな流れにあわせて行先を変えるような振る舞いもする。票を投じているプレイヤーは人間で、常に一番好きなキャラクターに投票するロボットではない。勝ち馬に乗ると言えば聞こえが悪いが、誰かを一位にしようという働きに一口乗る、というくらいのことはそんなに悪いことではない。
そんなことは外野の私に言われなくてもだいたい承知のことだと思う。けれど、それでも溢れる感情があったのだろう。
ああ、と思った。すごい。自分が好きなキャラクターを何が何でも圏内に入れたかったのだろう、と控えめに言って感動した。
それは投票の形式によるものかも、順位の見返りのためのものかもしれない。特定のキャラクターを応援し続けたことへの報いが欲しかっただけかもしれない。そしてその感情は必ずしも綺麗なものであるとは限らなかったことだろう。
けれどその感情は、私が持てなかったものだった。
自分の「好きだ」「応援したい」という気持ちにそれだけの価値を見出だせている。それはどうしようもなく私の手の届かないものだ。
私は諦めの岸に立っている。人気投票を前にしても、投票結果という厳然とした事実を岸から眺めるばかりだ。もちろん、私がプレイヤーなら出来る限りは私の好きなキャラクターに投票するだろう。けれど、結果を前にあるのは諦観だ。もしそれが私にとっていい結果でなくても「ああ、こうなったのか」と思ってしまうに違いない。
なんとか自分の気持ちの価値を認めてもらおう、と激流に向かう勇気はない。出来るだけのことをすることでもう満足で、結果が出なくても悲しみを覚えることは出来ない。私の「好き」にそれだけの価値があると確信出来ないのだ。
その感情ゆえに苦しんだ人もいるのではないかと思う。自分の思いに価値を見出だせば見出すほど、自分の応援しなかったものが結果を出すことに素直な祝福ができなくなってしまうのは当然だろう。
他人を祝福できない自分と祝福できる他人を比較して、自分を卑小だと感じたり、世間との乖離を感じたりする。好きなものを好きなまま、好きと認めてもらえないまま引退したような人も、中にはいるかもしれない。
すごく不幸な話だ。好きなものを好きになっただけなのに、その好きが貴すぎるあまりに自己嫌悪にまで至る。そういう感情を、私は総選挙の中に見た。
正直に、そういう「好き」は素敵だと思う。それほどの強さで自分の「好き」を語れることに憧れる。私にはできない。そしてこれからもきっとできないだろう。
現実に、次の総選挙では結果を出せる、という次元にもないキャラクターは少なくないことだろう。
けれど、キャラクターを好きなその人の気持ちには、好きであるだけで十分な価値があると、私は思う。世間の順位如何にかかわらず、好きなものは好きだからしょうがない。
「好き」は好きだから、というだけで認められるものなのだ。それが世間の同意を得られなかったとしても、その人の「好き」が脅かされることはない。逆にただ世間の同意を得られただけで、その人の「好き」を担保することにもまたならないのだ。
嘆くのをやめろとはとてもいえない。というか、存分に嘆いていいと思う。それだけの好きにはそれだけの価値がある。それだけの価値があるからこそ、そのことで傷つきすぎないでほしい、と私は願う。
総選挙、お疲れ様でした。
全プレイヤーに敬意を。
お水を買おう(゜o゜)
おみず(゜o゜)?